概要
元々はnacoudoというサービスの立ち上げをお手伝いする過程でシンボルとなるものがなかった為、サービスの柱となる「ロゴ」を決めたいと提案させていただきました。こちらのロゴを基準にUIなどのデザインに落とし込んでいく事ができました。
コンセプト
サービスの設計をしていく中で、いくつかのキーワードを拾い上げる事でロゴの輪郭を作るようにしました。「つなぐ」「縁」「人」「出会い」「交わり」「向き合い」「祝い」「かけはし」などのキーワードを拾い上げ、このキーワードを元にラフを作成しました。
案の中から、「赤い糸」で繋がれたロゴが最もnacoudoのサービスロゴに相応しいということがヒアリングの結果見えてきたので、こちらの案をベースに糸の掛け方などのパターンを用意していきました。
その中から縁を結ぶ赤い糸の可読性を調整した案が選ばれ、最終的なロゴとして決定しました。
完成したロゴに加え、カラーコードやアイソレーションなどの簡単なガイドラインを6ページほど作成し、サービスローンチ後の運用で迷わないようにしています。
こういったサービスロゴなどはプロジェクト全体で言うと後回しにされがちですが、サービスとしてどこを目指したいのか、サービスとしての立ち振る舞いなどを決める重要な事だと考えています。この軸を作ることで、サービス開発はスムーズに進行するようになりますし、プロジェクトメンバーのモチベーションも鼓舞する事ができます。立ち上げから運用まで一貫した軸としてロゴ(VI)を定義することはとても重要だと考えています。